川口市/小学校の移動教室・大貫海浜学園について


川口市では小学5年生で千葉県の大貫海浜学園へ移動教室へ行きます。
この度、川口市在住の方から、情報共有になればと大貫の土壌測定の結果を頂きましたのでご紹介させて頂きます。

■大貫の砂浜の砂
・採取日:2012年8月10日
・計測結果:13.22Bq/kg誤差±1.430Bq/kg(Cs134、Cs137合算、検出限界:4.422Bq/kg)
ベクミル柏店にて測定、測定機材:NaI測定器(LB2045)
・空間線量(高さ約1m、RADEX RD1503)   0.08~0.11μSv/h

【写真・左】
木の向こうにある建物が大貫海浜学園(千葉県富津市千種新田755-1)
この付近の砂浜で砂の採取を行いました。
【写真・中】
砂を採取した深さは10cmほどです。
サイズ比較対象として、手前側で手に持っているのは携帯電話です。
【写真・右】
砂を採取中、大きな波が打ち寄せると海水をかぶるほどの波打ち際です。

大貫の砂を測定している時の測定器画面です。
ベクミルさんによると、Csのピーク(450~850KeV)が塗りつぶされているように見えますが、これはスペクトル全体の波形から、ほとんどは雨水など自然界に存在するビスマスによるものだろうとの事です。
測定結果のプリントアウトです。
ベクミルさんによると、100KeVより下に大きな山があり、これがビスマスが核崩壊したあとの物質のピークと見られるので、Csによる汚染はほとんどない綺麗な土壌と言えそうとの事でした。

【測定に至った経緯】
大貫は川口より空間線量が低いと学校の説明会で話があり、大貫の空間線量についてはネットなどで数値を調べる事が出来ました。しかし、子どもが浜辺で砂遊びをするというのに、砂浜の測定値はありませんでした。砂は粒子が大きいのでCsをとらえにくいと聞いたものの、ETV特集で放送されたように、東京湾に流れ込む河川からの深刻な汚染状況、福島第一原発から南下する沿岸流の存在を知りました。
実際の汚染状況はどうなのか?行政で調べてくれないなら自分でやるしかないと考え、実際に大貫に行きました。

【測定結果について】
RADEX RD1503で大貫の空間線量を計測したところ、川口市の自宅と比べても低い数値が出ました。大貫の砂浜の砂も測定に出してみましたが、Csによる汚染が殆ど無い測定結果の数値を見て「砂浜遊び」の項目に〇をつけて子どもを送り出せると納得できたので良かったです。
浜辺の遊びに関しては自宅の庭で遊ぶより、むしろ安全かもしれない、と判断しました。

※上記は、寄せられた情報を基にチームかわらびで加筆させて頂きました。公開する前にご本人様に確認を頂きました。この度は、情報の共有ありがとうございました。

【チームかわらびより】
移動教室中の食事による内部被曝対策については、川口市の場合は基本的に各学校ごとの判断となっております。
まずは、校長先生や担任の先生と話し合い、提供される飲料水や食事についてどうするか?食べない選択をするのであれば、自宅から持参するのか?宅配便で届けるのか?このような事柄について、保護者と学校側が話し合い、双方が折り合いをつけます。欠席する事を選ばれる保護者もいらっしゃいます。

チームかわらびメンバーも川口市教育委員会学校教育部の担当部署に、移動教室での食事について、米・野菜・肉類の産地に気を付けるよう、福島第一原発の影響が考えられる海域の魚介類は提供しないように要望しております。

大貫で提供される食材(米、牛乳、野菜など)は、農協から納入との事です。他の食材については外国産であったり、魚は長崎県産であったりするようです。
移動教室の時期によって、産地が変わることもあるでしょうから心配な事に関しては、市の担当部署に問い合せてみて下さい。

川口市/小学校の移動教室・大貫海浜学園について” への2件のコメント

    • 多くの方に読んで頂きたいのでリンクは問題ありません。コメントありがとうございます。

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